リポートを読む ◆11月20日 第1回 京都研究会2000プレ研究会
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10月17日 「家元の経済学:日本の伝統文化を支えるNPO組織を探る」 2000年10月17日(火) 午後6時半から午後8時半 (受付開始:午後6時) 参加費:SCCJ会員無料 学生無料 非会員2000円 定員30名 参加される方は、末尾の申し込みを事務局(ps014997@sps.ritsumei.ac.jp)まで返 信お願いします。 場所: 啓明商事(株) http://www.joho-kyoto.or.jp/~keimei/ 地図: http://www.lycos.co.jp/map/here.html?e1=135&e2=45&e3=42&e4=2&n1=34&n2=59&n3=53&n4=&u1=11&x=288&y=356 〒600−8423 京都市下京区烏丸通仏光寺西入釘隠町249番地 四条烏丸より、2筋下がると仏光寺通り、それを西へ徒歩1分 TEL 075−361−8251 (代表) SCCJでは、循環型社会を考える多用なテーマで研究会を開催しております。 http://sccj.com/ecommunity/2000.html#M6 今回のテーマは「家元の経済学:日本の伝統文化を支えるNPO組織を探る」です。 邦楽や茶道など日本の伝統文化と呼ばれる分野においては、家元という独特の制度 が、その継続と発展とを支えてきました。 家元は、歴史的にパトロンの庇護を受けた時期もありますが、今日では、特に華道などの生活文化系統の家元は、文化政策や企 業メセナの対象とならずとも、非営利文化セクターとして自立した活動を続けています。 このような重要な文化の担い手であるNPO=家元は、どのような存在基盤を持 ち、次世代に向けて発展していこうとしているのでしょうか。 従来家元制度は、その技術は口伝を中心としており、その文化創造プロセスすら外に知られる機会は多くあ りませんでした。 今回の研究会では、家元の経済と組織にせまるという、大胆な試みを企画しています。 今回は河島伸子さん(同志社大学)に家元制度の背景、経済的インパクトなどについ て、解説していただき、未生流笹岡次期家元笹岡隆甫さんには、実体験に基づいた家 元の生業、これからの展望などに関し、率直なお話をしていただきます。 未生流笹岡は、誰でも早く簡単に習得できるいけ方をマニュアル化し、オープンにしています。 デジタル流に言えば、デファクトスタンダードからオープンソースへ。オープンソー ス時代の家元制度に迫ります。 来年3月は京都室町界隈のアメニティを楽しく使いながら日本NPO学会第3回大会を 開催します。そのスニークプレビューとして、本研究会にぜひご参加ください。 会場の町家は超高級呉服屋さん。商家のサロンでの研究会です。 略歴 河島伸子さん (同志社大学経済学部専任講師) 電通総研研究員、英国ウォーリック大学文化政策研究センターリサーチフェローを経 て、1999年より同志社大学経済学部専任講師として、文化経済、文化政策論を教え る。文化政策学博士(ウォーリック大学)。共著に「文化のパトロネージ」(洋泉 社)、「企業の社会貢献」(日本経済新聞社)「NPOとは何か」(同)など。現在、 イギ リスにおける鑑賞者開発奨励策の効果について、フィールドワークに基づく分析を論 文に執筆中。 河島伸子 http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/onepur/no118/op/news02.html 河島伸子 http://www.doshisha.ac.jp/kyouiku/keizai/kyouin/ 河島伸子 「文化政策」の考え方 http://www.asahi-net.or.jp/~wm9h-tktn/tusin/tus9711.htm 笹岡隆甫さん (華道未生流笹岡家元嗣) 1974年京都に生れる。京都大学大学院博士課程中退。 3歳より当代家元笹岡勲甫の指導を受け、次期家元としての修養を重ね、現在に至 る。流外では、京都いけばな協会理事をつとめ、若手華道家として活躍。流内では、 各種花展に出瓶すると共に、メキシコ、オーストリア、フランスなどでの海外活動に も参画。 (財)京都市芸術文化協会会員、京都府主催京都新世いけばな展実行委員、京都市・ (財)京都市芸術文化協会主催hanaシリーズ実行委員、京都造形芸術大学通信教育部 非常勤講師(建築史)、京都芸術デザイン専門学校非常勤教員(建築史) 未生流笹岡ホームページ http://www.zephyr.dti.ne.jp/~sasaoka/ 参加される方は、以下を事務局(ps014997@sps.ritsumei.ac.jp)まで返信お願いし ます。 ********************************** お名前( ) 所属 ( ) SCCJ会員 Yes No 10月17日SCCJ エコミュニティ研究会 ( )出席する ( )SCCJ一般広報メーリングリストへ入れて欲しい ********************************** |
リポートを読む SCCJ秋一番 エコミュニティ研究会を9月19日(火)に行います
秋はさやかに見えねども、風の音にぞ忍びぬるかな。 朝晩少しは涼しくなり、秋の虫も鳴きだしました。 さて、SCCJ秋一番 エコミュニティ研究会を9月19日(火)に行います。 地域通貨による、「人」「モノ」「情報」などの域内循環によってもたらされる循環 型社会の構造について考えます。NPOデジタル情報化の知恵袋 山口洋典さん(財団 法人大学コンソーシアム京都)をナビゲーター役に、お金の意味、価値に関し、理解 を深めていきましょう。12月1日の京都研究会でも押さえておきたいポイントです。 日時:2000年9月19日 18:15-20:15 場所:デジタルスクールNeo 住所:京都市中京区蛸薬師通り西入ルヒライビル3F 参加費:SCCJ会員無料 非会員2000円 学生無料 申し込みは asano@sccj.com まで。 山口洋典さんから 今「地域通貨」がブームです。まちづくりの起爆剤、NPO活動の新しいフェーズ、 無償ボランティアからの脱却、地域コミュニティの再構築…などなど。 数多くの文脈で「地域通貨」が語られています。とりわけ、加藤敏春さんの著作『エコマネー』 (1998, 東洋経済新報社)は、NPO界隈の関係者のみならず、自治体職員・ビジネス パーソン等、多くの人々に「今」「ここ」の同時代性の中で指摘される諸課題の解決 に向けて、白羽の矢が放たれたと言えるかもしれません。 とはいえ、地域通貨とは何か?歴史的・社会的・文化的な側面から整理されている 方は少ないのではないでしょうか。 今回の研究会では、滋賀県草津市・アメリカ合衆 国ニューヨーク州イサカ市の事例もひもときながら、地域で財やサービスの対価とし て支払われる媒体として機能する地域通貨について概括します。そして、その結果「 人」「モノ」「情報」などの域内循環によってもたらされる循環型社会の構造につい て参加者のみなさんと深めていければ、と考えています。みなさんとディスカッショ ンをしていく中で、何かが「はじまる」機会になればいいな、と思っています。よろ しくお願いします 略歴 1975年静岡県出身。2000年3月、立命館大学大学院理工学研究科環境社会工学専攻 博士前期課程修了。修士論文のテーマは「市民活動拠点施設における地域通貨導入に よる地域活性化に関する研究」。 現在、財団法人大学コンソーシアム京都にて大学院時代より関わっているNPOイン ターンシッププログラムを担当。 |
リポートを読む SCCJが企画する 「私も富山につれてってツアー第2弾」
パワフルな夏 豊かな自然に対する渇望。 人間だって、「自然」じゃないか。 日頃、仕事に没頭する余り、生きる楽しみを忘れていませんか。 この夏に、仕事を忘れ、楽しみに没頭して、エネルギーを充填しましょう。 日本が誇る自然の宝庫 富山、その富山を代表する黒部川とその流域。 豊かな自然たちが、あなたを待っています。 今回は、SCCJ、aibousanのメンバーのために、温泉で有名な宇奈月町にある旧家 を改装した宿泊施設でアレンジしました。この自然の中にたたずむ「山本家」で、囲 炉裏を囲みながら、山海の幸を賞味しながら夜なべ談義といきましょう。肩肘張ら ず、気軽に参加してください。 SCCJでは、つぎのような趣旨でこの企画を実施します。 (1)富山と京都の不思議で豊かな人間関係を創造する。(勿論京都以外の方も大歓迎!) (2)富山の山海の幸、酒を徹底的に味わう。 (3)キトキトで持続可能な未来社会、ビジネスのアイデアをひねり出す。 (4)夏の夜の涼しい講演会 ※なお、この企画は、公共施設利用、富山メンバーの全面的な協力により、超格安料 金(宿泊、懇親会、朝食込みで6,000円 ただし、8/6の昼食は別途料金)となってい ます。 実施要項 1 開催時期 平成12年8月5日(土)、6日(日) 2 主催 私も富山に連れてってツアー2000.8.5実行委員会世話人 浅野 高木 谷田(以上京都サイド)、本多(富山サイド) 3 8月5日(土)の日程 ○午前8時 京都メンバー 京都出発(京都以外の方は現地集合もありです。) ○午後1時 京都メンバー 黒部インター到着 富山メンバー合流 ○午後1時30分 山本家着 ○午後1時30分〜午後2時 休息 ○午後2時〜4時 京都メンバーの観光 ※今回は宇奈月町中心に、山本家→愛本橋(黒部川扇状地一望、周辺散策) →友学館(日本3大奇橋 愛本刎ね橋模型見学)→麦酒館(地ビール賞味は個人負 担)→電源開発記念館→宇奈月温泉街散策→面影橋→山本家 ○午後4時〜5時 夏の夜の涼しい講演 ・会場 山本家 ・講師 福井栄一氏 (上方文化評論家 テーマ 陰陽道) 郷土の伝説(地元年寄りのテープ録音 テーマ 大蛇伝説) ○午後5時〜6時 近くの温泉で一汗流す ○午後6時〜10時 情報交換交流会(山海の珍味、地酒、地ビールをひたすら味わう) ※地元友人から、取れたてのカキ、サザエの差し入れあり。 ○午後10時 後片づけ、就寝 4 8月6日(日)の日程 ○午前5時30分〜8時 特別コース 宇奈月小原台散策 ○午前8時〜9時 起床、洗顔、朝食 ○午前9時 後片づけの後、山本家を出発 ○午前9時30分〜11時30分 朝日町ヒスイ海岸 ※ヒスイで有名な海岸(実際に取れる) ○午前11時30分〜午後0時30分 昼食 名物「たら汁」(※別途料金) ○午後0時30分 ヒスイ海岸出発 ○午後1時 朝日インターより京都グループ上洛 5 参加者 SCCJメンバー、aibousanメンバーを対象とし、20名を限度とする。 6 参加費 6,000円 ※内訳 宿泊1,050円、夕食・懇親会・朝食4,950円 ※ただし、京都〜富山の移動は、車の乗り合わせを原則とし、燃料代、高速料金等の 移動に必要な経費を割り勘してください。また、京都以外の方も車で来てください。 7 宿泊場所 宇奈月町農村文化伝承館 山本家 0765−65−2038 8 申込み先: 京都側は、SCCJ浅野 SCCJ事務局 asano@sccj.com 電話 075−257−3777 FAX 075−257−3778 富山側はSCCJ本多 shigehon@wb3.so-net.ne.jp 自宅電話(FAX兼用) 076−439−8112 9 なお、日程、コース等は、天候や現地事情により変更する場合があります。 10 締めきり 7月31日 |
SCCJ エコミュニティ研究会
2000年7月14日 14:00-16:00 7月14日エコミュニティ構築に向けて
去年12月3日京都研究会へお越しいただいた通商産業省加藤敏春氏をお迎えして、エコミュニティ通商産業省 加藤敏春氏をお迎えして 研究会を開催します。サスティナブル・コミュニティとは、エコミュニティとは。持続可能な社会形成に 関する示唆に富んだお話を伺います。 21世紀の日本においては、イノベーションを起こすための知識創造機能を有する「経済」 (Economy)と帰属意識を感ずる「コミュニティ」(Community)が一体となった経済社会構造の下 で、人間が「自然」(Ecology)と共生し地球に優しく持続的な発展を目指すことが必要であり、この 3つの要素を融合化させた「エコミュニティ(Ecommunity)」を実現することが必要である。エコミュ ニティにおいては、地域は単なる地理的な地域社会としてではなく、将に機能(ファンクション)を通 じて結合する人間関係の集合体として捉えられ、「市民起業家」はそれぞれ求められる機能を果た しながら、代償として働きがいや生き甲斐とともに報酬を得る権利を取得するという関係が形成さ れるであろう。 加藤氏「日本型次世代情報都市社会を構築する日本型市民起業家−新しい石田 心学の構築に向けて」より http://www02.so-net.ne.jp/~tkatoh/ishida.htm 時は祇園祭り。研究会終了後、祇園祭の街に繰り出しましょう! ●日時:2000年7月14日 14:00-16:00 ●場所:京都ウィングス (財)京都市女性協会 (京都市中京区東洞院六角下ル) http://web.kyoto-inet.or.jp/org/wings262
電話075-257-3777 ファックス075-257-3778又は、friend@kimonoya.com 申込書
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該当するところにチェックマークをお付けください。 □ SCCJ会員 □ 非会員 □学生 |
2000年6月8日(木)18:00から
◆◇◆社会LCA(Life Cycle Assessment)の可能性について◆◇◆
●場所:デジタルスクールNeo
http://www.dsneo.co.jp/netinkyoto/image/netinmap.jpg
●【申込み・問い合わせ】SCCJ asano@sccj.com または電話075-257-3777 申込みフォームは、最後にあります。
環境に対するコストはどこまで、事業コストに含めるべきなのか。資源や資材の調 達、製造、流通、廃棄までのプロセスすべてに、環境の観点をいれ、コストを計算す る場合のリアルプライスは一体いくらにすべきなのか。それを如何に環境会計に反映 させるのか等、真剣に考えていかなければいけない時代です。
今回は立命館大学政策科学部モンテ・カセム教授とLCA研究会の方々をお招きして、 Life Cycle Assessmentについて研究会を開催します。
●日時:2000年6月8日(木) 午後6時〜8時まで その後懇親会(3000円程度)
●場所:デジタル・スクールNeo (京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル ヒライビル3F)
●参加費:SCCJ会員無料、学生無料、非会員2,000円
LCA研究会代表 中村篤さんから
ISO14000'sの規格として様々な企業がLCAを取り入れ、環境問題に対するアプローチ
をしてきているわけですが、現在のところ、社会的に広く普及した概念として定着し
ておらず、また、LCAの運用が難しく、コストや時間・人員がかかるためになかなか
取っ掛かりがつきにくいのが事実です。
そこで、今回のセミナーでは、LCAという概念の特徴を踏まえた上で今後、どういっ
た方向性でLCAを運用・展開していけばビジネス戦略に組み込めるのか、をある事例
紹介と学生の視点からお話します。
「身近なところから大きなビジネスに・・・チャンスはそこにある!」
LCA研究会とは
当研究会は、1997年6月に立命館大学政策科学部モンテ・カセム研究室LCA研究会とし
て発足。LCAの「積み上げ法」を実験的に導入して、独自のLCA評価法を確立すること
を目標に掲げています。現在は、毎週の勉強会でLCAを取り巻く分野を体系的にまと
め、今後の調査にたいする理解を深めています。その他にも、国連大学との共同プロ
グラムを展開中。
LCAについてのホームページ
http://www.ner.co.jp/green-web/index.htm
環境関連の総合情報サイト
http://www.ecology.or.jp
LCAについての情報が豊富なホームページです。
http://www.jemai.or.jp/lca/default.htm
産業環境管理協会のLCAプロジェクトに関するホームページ
●参加される方のみ、asano@sccj.comまでメールをお願いします。
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6月8日の研究会に参加する (はい)
名前:
所属
メール番号
電話
2000年4月23日(日)14:00から
◆◇◆社会インフラ整備にみる民の活力◆◇◆
●企画趣旨
PFI(Private Financial Initiative)が今話題になっています。それは、既に江戸時代に京都の角倉家の河川開削工事として実践されています。また、明治政府の学校令に先立つこと3年、1868年京都市内で一斉に、地域住民の中から土地や資金を拠出し合って64校の小学校が造られました。京都では、民の活力と自治意識の高さで社会インフラ整備がなされてきたといっても過言ではありません。また、各地でも、民主導で、まちづくりは行われてきました。そこで、歴史的なタイムスパンの中で民の活力を再発見し、21世紀へつなげるヒントを得ることを目的に、この研究会を開催します。
会場となる「茂庵」は、大正時代吉田山山頂に一個人により築かれた森を含む広大な敷地の茶苑です。神楽岡(吉田山)の上、アーティストが数多く住む路地の石段を登りつめたところに有ります。町の雑踏が嘘のような山庭をお楽しみください。
日頃のbusyモードをリラックスモードに切り替えて、歩きやすい靴で、研究会が始まる前、ぜひ散策の時間をお取りください。昼下がりから夕刻へ、時の変化を楽しみながらの研究会です。夕刻肌寒くなるかも知れませんので、カーディガンなどの用意も忘れずに。
京都資料例
http://www.asahi-net.or.jp/~kn9a-myby/kentiku3/gakkou/meirin2.html
http://member.nifty.ne.jp/chuta/31139.htm
http://www.hi-ho.ne.jp/kyoto/takasegawa.html
http://www.joho-kyoto.or.jp/mediastation/hito/index.html
大原家関連及び倉敷市資料例
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/nk/clmnindx.htm
http://www.infocr.co.jp/hometown/kurashik/hito.html
http://member.nifty.ne.jp/popnpoll/Discours/ohhara_info.htm
http://www.lucksnet.or.jp/renkeijiku/sankai/boka01.htm
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/sub/class/bacha/gai/ohara.html
http://www.infocr.co.jp/hometown/kurashik/midoko.html
●日時:4月23日(日) 午後2時から4時半
●会場:京都・神楽岡 「茂庵」 京都市左京区吉田神楽岡町8(吉田山山頂)
■茂庵への行き方 http://member.nifty.ne.jp/nishi/artmkt/access.html
(吉田山山頂 吉田神社ではありませんのでお間違えのないように。)
京都市左京区吉田神楽岡町8 TEL/FAX: 075-761-2100
●スピーカー
玉川雄司氏 (きょうとNPOセンター常務理事、京都シルバリング代表幹事)
1953年から1989年まで、医療法人京都南病院勤務、事務局長を経て副理事長。現在同病院顧問。1992年より社会福祉法人健光園理事長、(社団法人)京都ボランティ協会常務理事、特定非営利法人きょうとNPOセンター常務理事、京都シルバリング代表等、ボランティア・NPO活動を積極的に展開している。著書に、「遠くない定年近くない老後」(ミネルバ書房)、「新時代が求める医療人の心得」(日本医療企画)、「病医院の防災対策」他、多数。現在京都の民の力に関して、執筆中。
大原謙一郎氏 (大原美術館理事長、倉敷芸術科学大学客員教授)
東京大学経済学部卒業、エール大学大学院経済学部博士課程修了、倉敷レイヨン(現クラレ)入社、福社長を経て、1990−1998年、中国銀行副頭取。1991年より財団法人大原美術館理事長を経て現在にいたる。大原美術館の他、財団法人倉敷中央病院、財団法人倉敷考古館、財団法人大原奨農会等理事長として数多くの非営利法人の経営に携わっている。
●進行
14:00 開会の辞、スピーカー紹介
14:10 玉川氏 「民の力は京都発」
15:10 大原氏 「民の力 倉敷の場合」(仮題)
16:10 質疑応答
16:30 終了
終了後、懇親会(2000円〜3000円程度自己負担)
●参加費
SCCJ会員 1500円 非会員 3,000円 学生無料
●参加定員 30名
●申込み:asano@sccj.com まで
2000年3月15日(水)18:00から
◆◇◆「CRM (Customer Relationship Management)◆◇◆
寒さの中にも、春が見えてきましたね。今回はナレッジ・マネジメントやCRMに関して第一人者の太田秀一さんとナレッジ・
マネジメントをふんだんに取り入れた「ビジネス プラネット里山」構想をお持ちの
(株)サイバーネット竹井昭生さんをお招きします。ふるってご参加下さい。
3月15日までに太田さんのサイトでしっか り学習しておきましょう。
●会場
デジタルスクールNeo サロンにて 京都市中京区蛸薬師通烏丸西入る ヒライビル3F
(烏丸蛸薬師交差点、西へ100歩 南側です。)
●会費:SCCJapan会員 無料、非会員2000円、学生 無料
●懇親会費:実費 (2000円〜3000円程度)
●申込み:asano@sccj.com まで
◆◆「営業新時代を拓くナレッジ・マネジメント」
「CRM (Customer Relationship Management)で効率数倍!」◆◆
太田秀一氏:経営コンサルタント, 米CRM協会公認CRMスペシャリスト
http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/
★太田さんから
世に言うe-businessには、コスト削減のための「守りの情報化」と、売上拡大のため
の「攻めの情報化」の二面があり、うち後者が、今回、お話しするCRM(しーあー
るえむ)です。その核は、第一にインテグレーション。インターネットを通じ、マー
ケティング、セールス、サービス部門はもとより、代理店やお客さんをも強連結しま
す。そして第二にパーソナライゼーション。個々のお客さんに向けて最適化されたコ
ミュニケーションを実現します。本講では、そのCRMの出現背景、定義、典型事例
を略述するとともに、それを支える個別技術や方法論についても論及します。
★略歴 1984年、慶應義塾大学・経済学部卒。同年日本IBM入社。営業企画統括担
当常務 取締役補佐を経て、1994年「情報化時代を牽引できるエグゼクティブの育成」のため
独立して経営コンサルタントに。以後、ナレッジ・マネジメントとEコマースの2分
野で活動。『プロセス・イノベーション』日経BP社、94年、翻訳レビュー、『企業
を変えるKM&CRM革命』近刊(仮題)など、著作多数。
◆◆プラットフォームビジネス「ビジネス プラネット里山」構想◆◆
竹井昭生氏:(株)サイバーネット取締役社長
★竹井さんから
ひとつのビジネスモデルとして「ビジネスプラネット里山」構想を提案します。これ
は、私の40年にわたるビジネスマンとしての体験から21世紀はこんなビジネスモデル
が動いたらと夢をかけてみたものです。現時点では私の人脈ネットワークを中心に動
かしていますが、インターネット等の情報技術を組み合わせれば更なる大きな展開が
可能になると思案苦悶中です。多くの人の智恵を拝借し構想を確立したいと思ってい
ます。
★略歴
1961年京都大学大学院修士過程修了。同年日立造船(株)入社。人事、教育、総合企
画部を経て教育部長。1989年同社退社。(有)経営工学研究所 所長就任。1995年か
ら1996年にかけてザックパックの旅で世界のマーケットを探訪する。シリコンバレー
で事業のヒントを得る。1997年(株)サイバーネット設立。代表取締役就任、現在に
至る。