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エコミュニティ研究会 〜地域通貨〜

講師 山口 洋典 (大学コンソーシアム京都)

●地域通貨の定義

信用と信頼によって担保された自助を促進させる媒体。
国内通貨に代わってお互いの財やサービスを交換する。

●現在の地域通貨の数

世界に2000以上

●地域通貨の形態

大福帳、コイン、紙幣
※大福帳…−のストックを0に近づける。報告義務がある。
例)ピーナッツ(千葉)

●地域通貨の特徴

(1)信用の創造
お金がお金をうまない。利子が利子を生まない。⇒利子をつかないようにする。負の利子がつく場合が多い。
負の利子:地域内での通貨流通の促進(地域経済活性化)
(例:月に5%ずつ額面が下がる)
(2)地域での限定性
例:米国イサカ市では20マイル内のみ流通可能

●発行要因

(1)不況時の失業対策(ex:世界恐慌)
⇒国民通貨の代用ではなく補完として
(2)特定のコミュニティの創造と維持(再構築)
⇒コミュニティが【つながる、まとまる、ひろがる】
(3)シャドウワークの顕在化
⇒社会的弱者のためのオルタナティブ(もう一方の通貨)の導入
 (暮らし方、生き方を考え直す、新しい暮らし方)

●効果:人が【つながる、まとまる、ひろがる】

シャドウワークの評価
売り手市場でなく買い手市場
目的・用途・地域の限定性⇒つながりができる
相互扶助システム⇒会員同士で財、サービスを自発的に取引をしあう。

●地域通貨と兌換性

・存続性のために兌換性を持たす。(広げるため)
・兌換性は必要か?
・ストック(場←人が集まる)
 ⇒利子がつく(円):利子がつかない(地域通貨)
 使う場:稼ぐ場
文責:井上裕輔

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