12月 第6回「京都研究会」で実験成果を報告
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【おでかけ地図】研究会の報告
12月3日、第6回京都研究会、セッションV『わたし達が創りたい「まち」』において、ユニバーサル・デザインのある暮しをテーマに、発表を行いました。
内容は「音のお出かけ地図」五感マップ・プロジェクトの報告です。
トップは、京都ライトハウスの高橋一夫さんで、視覚障害者の「移動障害」についての報告。視覚障害者の、電車ホームからの転落事故は日常茶飯であるというような痛ましい現状を説明されました。
次にSCCJの黒木が、第3回目の実証実験の模様をビデオで流しながら(ビデオ制作は、まちコミ本舗の廣瀬さん)、ユビキタスラジオの説明や、当プロジェクトの経過や成果について報告しました。
最後に京都ライトハウスFSトモニーの山口要さんが、視覚障害者を対象にした、外出についてのアンケート集計結果や、障害者のユーザーを視野に入れていない「非ユニバーサル」なwebデザインへの苦言、また、今話題の「京都・観光文化検定試験」(通称:京都検定)にからめて、京都ユニバーサル観光検定の創設などを提起されました。わたし達が創りたいのはやはり、誰もが住みやすい、バリアフリーな「まち」ですね!(黒木)
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