11月 視覚障害者の皆さんと実地体験歩行をしました。
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【報告】「音のお出かけ地図」実証実験・最終回を行いました。 三寧坂〜清水寺まで
公衆無線インターネット「みあこネット」の電波を活用し、視覚障害者の外出を
声のガイドで支援する「音のお出かけ地図」を2004年8月から、京都ライトハウスと
協同で作成中です。このシステムを用いて、京都東山三寧坂から清水寺までの観光
ルートを散策する、第3回目の最終実証実験を11月20日(土)に行いました。
フィナーレは、視覚障害者9名、SCCJスタッフを含む晴眼者14名、報道2名という
沢山の方にご参加いただき、好天にも恵まれ、すがすがしい散策を行うことができ
ました。
今回は、「ユビキタス・ラジオ」とともに、触るタイプの立体地図「モコモコ」
地図も携え、事前に行程を確認してスタート。今回は、視覚障害者の歩行の自由と
安全を考える「ブルックの会」会員さんや、目の見える人も見えない人も対話しなが
らアートを体感する・・・新しいかたちの美術鑑賞ツアーを行う「ミュージアム・アク
セス・ビュー」の会員さんも参加してくださり、新鮮な意見をいただいたり、まだま
だ改良が必要な点に気づかされたりしました。
装置としては、まだまだ未熟な点も多いですが、視覚障害者の方の歩行の安全を守る
には、適切な情報の提供はもちろんのこと、観光や散策といったシーンでも、楽しんで
もらえるよう、視覚だけにたよらない情報提供を行っていくことも重要課題です。
こうした試みが、視覚障害者の方の「外出欲」を少しでも刺激できたとすれば、実験
は成功したといえるのではないでしょうか。(黒木)
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