2002年5月1日『e社会の市民メディアを楽しもう−元気なヨーロッパの市民テレビに学ぶ』
掲載日時 2002-4-15 17:14:00 | トピック: お知らせ
| SCCJエコミュニティ研究会 2002年5月1日(水) 18:30-20:30 『e社会の市民メディアを楽しもう− 元気なヨーロッパの市民テレビに学ぶ』 SCCJ会員無料、非会員2000円、学生無料 場所:京都三条ラジオカフェ
情報は水。 おいしい水のあるところ文化生まれる。
私達は自らの手で安価に大きな情報を受発信することが可能になっています。ブロードバンド時代の私達の情報発信の広がりと深化はどうなっていくのでしょうか。今回はメデァリテラシーに詳しい津田正夫さんにお越しいただき、パブリック・アクセスによる楽しいコミュニティを創るにはどうすれば良いのか、みんなで智恵を出し合います。 みあこネットの無線インターネットアクセスポイントとなる「京都三条ラジオカフェ」で、研究会を開催します。三条御幸町おしゃれスポット1928ビル内の不思議な空間にあるカフェで、一味違った研究会をお楽しみください。 グローバルメディアとNPOの情報発信、地域メディアと市民、住民自治の情報インフラとしてのメディアのありかた等に興味のある方にはうってつけの研究会です。お申し込みはお早めに!
*みあこネットユーザーも募集中。身分証明書を提示いただければ、その場でアカウントをお渡しできます。
●津田さんからひとこと 「デジタル化、ブロードバンド・ビジネスに一喜一憂するメディア、 コミュニケーション業界。その中で放送資源は、通信官僚・政治家・ 特権的な巨大放送組織に握られ、利己的なグローバリズムが、 放送局ぐるみ売買し、国境を越えて根こそぎ地ならししようしている。 しかし、いま世界の各地で「市民放送」の新しい水路が開かれつつある。 「パブリック・アクセス」、「オープン・チャンネル」という手作りの用水である。 アメリカでは700のテレビ・チャンネルで、市民たちが表現・発信している。 西ヨーロッパの市民たちは長い間つづけてきた「海賊放送」を、近年 合法化させ、思い思いの番組を作り始めている。市民たちの用水によって、 放送の荒野に植林が進められようとしているのである。 ヨーロッパの市民テレビ・最新事情をビデオなどでお伝えしたい。」
●参加費SCCJ会員無料、非会員2000円、学生無料 *会費以外に、1人一品オーダーお願いします。(実費)
●定員 20名
●場所:京都三条ラジオカフェ http://www.radiocafe.jp 住所: 〒604-8082京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56番地 TEL: 075-253-6900 地図:http://www.radiocafe.jp/map.html
●スーピーカ プロファイル (敬称略) 津田正夫 立命館大学 産業社会学部(メディア情報学系)教授 1943年金沢市生まれ。1966年京都大学経済学部卒 1966年〜95年、NHK(福井・岐阜・名古屋・東京)で主として報道番組の企画・制作・開発に従事。ドキュメンタリーなど600本を制作。取材活動を通して、長良川河口堰をはじめさまざまな社会問題や、教育、福祉、ジェンダーなどに現れる社会病理に関わり、また多メディア・多チャンネル化やジャ−ナリズムの衰退現象の中で市民が制作した番組や地域制作の番組の可能性など、メディア・アクセスなどの課題に関わってきた。 NHK・BS放送で各種の地域番組の開発、NHK・名古屋局で市民の発信番組の開発もすすめてきた。現職になってから、さらにアメリカのNPO制度、パブリック・アクセス制度の研究・実践のため有志で訪米調査を実施、さまざまな形で日本に紹介してきた。 東海地域を中心に、NPO活動や市民によるメディア・アクセスなどの研究・実践にとりくみ、アクセス制度やメディア・リテラシ−の深化のための公開学習講座、“まちづくり”の中でのメディア活用などを進めてきた。
<主な著書・論文> 『アメリカNPOの新潮流』共著 2000 第一書林 『パブリック・アクセス』編著 1998 リベルタ出版 『テレビジャ−ナリズムの現在』編著 1991 現代書館 『社会病理学を学ぶ人のために』共著 1986 世界思想社 『農村と国際結婚』共著 1989 日本評論社 『長良川河口堰』共著 1991 技術と人間 『男性改造講座』共著 1993 ドメス出版 『企業と環境の新ビジョン』共著 1995 中央経済社
●関連サイト ・http://www.media.is.tohoku.ac.jp/symposium2001/ ・パブリック・アクセスチャンネル http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/tv/introduction/independence/pac/what/i.html http://www.media.is.tohoku.ac.jp/symposium2001/ ・パブリック・アクセス -市民が作るメディア- http://www.jca.ax.apc.org/pmn/pac.html http://www.shohyo.co.jp/NBinx3.html
●「京都三条ラジオカフェ」 http://www.kyoto-sq.net/kyosuke/v003_radio.html 日本初のNPO設立コミュニティFM放送局 京都の新しいカルチャースポットとしてすっかり定着した三条御幸町。 なかでも1928ビルはその中心的存在。このビルでまたまた新しい動きが始まっています。その名も「京都三条ラジオカフェ」。 昨秋オープンしたばかりのおしゃれなカフェ。 店の扉を開ければ、まず自家製ケーキ(ブランド名はスウィーツアンデパンダン)の甘い匂いに心を奪われます。が、次の瞬間あなたは中2階に浮かぶラジオブースに目が釘付けになることでしょう。 そう、ここが日本初のNPOによるコミュニティFM局の開局をめざす「NPO京都コミュニティ放送」のオープンスタジオなのです。
・コミュニティFMとは http://www2s.biglobe.ne.jp/~unit973/com.html コミュニティFMリスト ・http://www.jcba.jp/list.html
●ご質問、お問い合わせ SCCJ 隅岡まで sumioka@sccj.com 申し込み http://www.sccj.com/cgi/ecommunity/form.html もしくは ファックス 075-257-3778 氏名 所属団体 電話 ファックス 電子メール □ SCCJ会員 無料 □ 学生 無料 □ 非会員 (2000円会場で徴収いたします。) □ SCCJ会員登録希望 ( http://www.sccj.com/kaiin.html を参照してください。)
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