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掲載日時: 2003-4-3 11:44:00 (87181 アクセス)

エコミュニティ研究会


「未来への投資を忘れずに!」

SCCJが共催したシンポジウム「21世紀の政策のあり方を考えよう」
(大阪大学大学院国際公共政策研究科主催)開催時の林敏彦先生のお言葉です。

京都大学時代にはギター部を旗揚げ、スタンフォード大学時代には
小沢征爾氏の指揮のもと、サンフランシスコのオペラハウスでコーラスを経験。
その後も音楽とは非常に深い縁がある林先生。

未来が見えない日本経済や世界の状況。この不透明さを前に
「コミュニティ」を考えるとき、私たちは何を知るべきか。いま、何ができるのか。
行動につながる議論を展開したいと思っています。

先生の温かいお人柄と分かりやすいお話。
これだけでも来る価値はあります。

みなさん、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

●エコミュニティ研究会『コミュニティのファイナンス---私たちは何ができるのか』
 日 時:2003年4月18日(金) 18:30-20:30
 場 所:京都三条ラジオカフェ
 地 図:http://www.radiocafe.jp/access_map.html
 参加費:SCCJ会員、基地局オーナー、学生 無料
    その他一般参加者 2,000円 (当日会場でお支払いください)

●スピーカ・プロファイル
 林 敏彦氏 スタンフォード日本センター理事長
(放送大学教授・大阪大学名誉教授)
 http://www.hayashiland.com/
 http://www.stanford-jc.or.jp/research/people/member/hayashi.html
 京都大学経済学部、大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了、
 1972年9月スタンフォード大学博士課程修了(Ph.D.)

●お申し込みは、以下のフォームもしくはファックスにて受け付けております。
 http://www.sccj.com/cgi/ecommunity/form.html 
 ※ファックスの送信先 075-257-3778
(氏名/所属団体/電話/ファックス/電子メールをお知らせください)

●SCCJ会員登録をご希望の方は
 http://www.sccj.com/kaiin.htmlを参照してください。


掲載日時: 2003-4-3 11:44:00 (95170 アクセス)

エコミュニティ研究会


「未来への投資を忘れずに!」

SCCJが共催したシンポジウム「21世紀の政策のあり方を考えよう」
(大阪大学大学院国際公共政策研究科主催)開催時の林敏彦先生のお言葉です。

京都大学時代にはギター部を旗揚げ、スタンフォード大学時代には
小沢征爾氏の指揮のもと、サンフランシスコのオペラハウスでコーラスを経験。
その後も音楽とは非常に深い縁がある林先生。

未来が見えない日本経済や世界の状況。この不透明さを前に
「コミュニティ」を考えるとき、私たちは何を知るべきか。いま、何ができるのか。
行動につながる議論を展開したいと思っています。

先生の温かいお人柄と分かりやすいお話。
これだけでも来る価値はあります。

みなさん、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

●エコミュニティ研究会『コミュニティのファイナンス---私たちは何ができるのか』
 日 時:2003年4月18日(金) 18:30-20:30
 場 所:京都三条ラジオカフェ
 地 図:http://www.radiocafe.jp/access_map.html
 参加費:SCCJ会員、基地局オーナー、学生 無料
    その他一般参加者 2,000円 (当日会場でお支払いください)

●スピーカ・プロファイル
 林 敏彦氏 スタンフォード日本センター理事長
(放送大学教授・大阪大学名誉教授)
 http://www.hayashiland.com/
 http://www.stanford-jc.or.jp/research/people/member/hayashi.html
 京都大学経済学部、大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了、
 1972年9月スタンフォード大学博士課程修了(Ph.D.)

●お申し込みは、以下のフォームもしくはファックスにて受け付けております。
 http://www.sccj.com/cgi/ecommunity/form.html 
 ※ファックスの送信先 075-257-3778
(氏名/所属団体/電話/ファックス/電子メールをお知らせください)

●SCCJ会員登録をご希望の方は
 http://www.sccj.com/kaiin.htmlを参照してください。


掲載日時: 2003-3-26 11:43:00 (112142 アクセス)

2003年3月26日 みあこビジネス分科会『みあこネットで遊ぼう!』
 
「みあこネットの意義」
小笠原 盛浩 氏
〈みあこネットにおけるデザイン〉 
ビジネスでもNPO活動でも『ゴール』の明確な設定という『デザイン』がなければ、『ゴール』に到達することはできない。現在のみあこネットは『ゴール』が不明確ではないだろうか。みあこネットのどこに魅力を感じていて、みあこネットで何をやりたいと思っているのかという、関係者全員が共有できる『ゴール』についてのコンセンサス形成が必要である。また、『ゴール』の実現の手段としてのみあこネットの適合性、みあこネットを今後継続する場合、運用に必要なリソース(人、もの、金)の確保についても具体的に検討する必要がある。

〈みあこネットのおもしろさ〉
みあこネットの特徴は草の根パワーによって立ち上げられ、運営されてネットワークである。ゆえに、自分たちで自由にネットワークを使って遊ぶことが可能であり、遊ぶ中から新たな知恵やサービスが生まれてくる可能性がある。また、無線ネットワークは一本の線を複数のユーザが共用でき、地域単位で一気にブロードバンドアクセスが可能になる。アプリケーションの1案としては、特定エリア内で通信料金を気にせずに、常時友だちと接続しおしゃべりし放題のサービス(IP電話)も可能である。そういったところがみあこネットのおもしろさではないか。

「情報のデザイン」
東京工芸大学芸術学部デザイン学科  笠尾 敦司 氏

〈はじめに〉
私はコミュニケーションデザイン研究室をやっていて、地域の活性化や企業の中でメディアを使ったコンテンツを作っていくことにも関わっている。
 中野区にある鍋横商店街活性化のために始めた「お化けーしょん」について話をさせていただく。

〈まちを知るためのシステム−事例・鍋横商店街におけるでかマップ作り〉
地域をデザインしていくには、住人たちといっしょに地域のよさをどうやって見つけていくかが重要な部分になる。
鍋横商店街で開かれたお祭では、子どもにデジタルカメラを持たせ、写真を撮ってきてもらい、それを大きなマップに貼りだした。それは子どもの視点を記録していることにもなる。

〈お化けーしょん〉
このでかマップをする前にやっていたのが「お化けーしょん」である。今、これは2日間にわたって行われているワークショップとインターネット上でやっている2つがある。
ワークショップでは画像を使ってコミュニケーションをしようとしている。最終的にはいろいろなお化けのシールを用いた絵本を作っている。このシールとなるおばけを知ることで、その地域を知ることができる。

〈画像リンクのータベース、電脳画像細胞〉
画像と画像をくっつけた情報がデータベースとなっているものを作っている。撮った時間と場所さえわかれば、すべてのものがデータになっていて、それが並べられ、リンクされてくることで、気づかなかったことが見えてくる。つまり、これらはインターネットでみんながつながって均一化してくることとは逆の方向である。みんなが使っていろんな部分でおもしろいと思ったものをどんどんつなげていくことで、まちが活性化していく仕掛けとして使えるのではないかと考えている。

みあこネットの『ゴール』設定という問題提起とコンセンサス形成のたたき台についての小笠原さんの話、コミュニティの中に埋もれているコンテンツを取り出すための仕組み作りについての笠尾先生の話の後、みあこネットを今後どのようなものにしていくかという意見交流を行なった。


[参考]
※お化けーション
http://www.dsn.t-kougei.ac.jp/cp/kodomedia/obake/
※電脳画像細胞
http://www.dsn.t-kougei.ac.jp/ibrain/japanese/


掲載日時: 2003-3-16 17:55:00 (114940 アクセス)

日本NPO学会 2003年3月16日
情報化時代のNPOと企業との相互関係 コミュニティ・アライアンス

コミュニティ・アライアンスとは?
?NTTデータ経営研究所 佐々木裕一氏
  Linuxでは情報編集の価値を上げるために再生産をしている。そして、その活動をサポートする企業体における資金再生産の仕組みをリンクさせることで、継続的な活動が行なわれる。これがコミュニティ・アライアンスであり、コミュニティ側の活動に対してむやみに干渉せず、独立性が保たれることが肝要である。
 Linuxコミュニティの成功要因であるが、「誰でも自由にソフトウェアを作る」というビジョン、イデオロギーより社会的実用性を重んじるコミュニティの文化、開発にコミットする優れたプログラマーの存在等がある。Linuxコミュニティにより、それぞれの企業がカーネルをベースとして、会社の強みとするところで収益を上げられるようになってきているが、NPOもプラットフォームになっていけば、複数企業とのコミュニティ・アライアンスが実現する。

NPOと地域社会のコミュニティ・アライアンス実践事例
特定非営利活動法人 中国・四国インターネット協議会 相原玲ニ氏
 約10年前、インターネットの普及啓発をと、大学、研究機関、企業の研究所などを中心として活動を始めた。
 我々の中国・四国インターネット協議会(CSI)では、最初の5年間は接続事業、セミナーやシンポジウムでの一般の方々へのインターネット紹介等を行っていた。後半の5年間には技術開発とその利活用の活動に変わってきている。テレビ会議や双方向の授業などを実際に目にしていただいたり、ボランティア的な活動をやっている組織に対し、支援活動も行ったりしている。つまり、我々のやっていることは教育の場での実践利活用、インターネットでの応用システムの研究開発、基盤技術開発である。この3つの要素の中に、実証実験という強いつながりの場があり、その提供を協議会が行なっている。

SCCJの挑戦:情報技術によるコミュニティ・アライアンス
同志社大学 新川達郎氏
 みあこネットはNPOと情報革命がどのように関わって我々の社会を変えていくのかというところからスタートをし、それが新しいビジネスとどう取り結んでいくのかが大きなテーマになり、さらに「街中無線インターネット」というような具体的な形となった。
 このみあこネットによって、IT技術に関連するアライアンスがSCCJというNPOを通じて、ソフト開発するだけではなく、ネットを含めた地域社会の中への運用にまで広がった。
 SCCJの活動におけるアライアンスの中に、いくつかのビジネスモデルがある。一つは、働きかけの対象として、常にいろんなセクターや業績の従来の枠を超えて議論をと心がけてきたことである。もう一つは、情報技術を中心に社会を変えようというところである。そのためには智のネットワークが大事である。

企業、NPOのアライアンス
(社)ソフト化経済センター 理事長代行 町田洋次
 企業の人はNPOを作り、NPOの人は会社を作る動きがあるが、そういったトレンドを加速させていきたいと考えている。また、大企業がNPOにひれ伏す関係を作りたいと思う。大阪工業会と大阪商工会議所が合併して新しくできる財界団体や京都JC(青年会議所)において、企業が社会性を持っていくことを望んでいるので、その手伝いもしていく予定である。
 さらに、スタジオジブリやジブリ美術館など、分社をしてNPOにしようということを新聞で述べる等、東京ではそういった文化が生まれてきている。

浅野: 営利、非営利に関係なく、どういうふうにアライアンスを組むか、どういう土壌を作るかは、今後もさらなる議論に次ぐ議論となって新しい時代がやってくる気がする。話し続けるのがミソなので、今後もまたこのような議論を続けていきたい。


掲載日時: 2003-3-11 11:41:00 (87369 アクセス)

2003年3月26日 みあこビジネス分科会『みあこネットで遊ぼう!』
 
東京工芸大笠尾先生をお招きして、
みあこビジネス分科会 『みあこネットで遊ぼう!』
を開催さいます。
(URLが改行されている場合は全文をコピーし、ブラウザに貼り付けて開いてく
ださい。)

みあこネットでどんなビジネスがうまれるのか――

ココロをほぐしながら、大きな命題を考える。
メンタル・トレーニングをしたあとは、
思わぬ発想が飛び出すかもしれません。

講師は“絵本は情報デザインの教科書”と語る
笠尾敦司先生です。

春だもの。みあこネットで遊びましょう!


みあこネットと子供とかけて何と解く。
今日から謎解きの始まりです。


★でかまっぷ
 http://www.dsn.t-kougei.ac.jp/cp/kodomedia/dekamap/
★お化けーしょん
 http://www.dsn.t-kougei.ac.jp/obake/workshop/

★CANVAS
http://web.media.mit.edu/~ichiya/nhkbook.html

★パソコンの父、アラン・ケイ氏を招いた京都市での試み
http://it.nikkei.co.jp/it/sp/education.cfm?i=20030228wd001wd


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