京都ソーシャル・アントレ会
定例勉強会を2004年11月19日に実施致します。
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定例勉強会:2004年11月19日(金)午後6時半〜8時半
『テーマ:名刺交換会に終わらないネットワークの在り方について』
場所:SCCJオフィス (京都市中京区小川通六角下ル 電話:075-257-3777)
http://sccj.com/20010119sccjmap.html
参加費:無料 (交流会実費3,500円程度)
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アメリカで成功を収めたSBANE(The Smaller Business Association of New England:http://www.sbane.org)ダイアローグ会の事例を紹介致します。SBANEは1938年にスモール・ビジネス企業家のネットワークとして発足しましたが、そ
の中のさらにインフォーマルなネットワークとして、1980年代以降に知られるようになったのが、ダイアローグ会です。この会は参加者のモチベーション、つながりの継続性に心を砕いている点で、名刺交換会に終わらないネットワークの在り方を提示しています。その他、よりオープンで起業までのサポートに焦点化したMITフォーラム、日本における草の根起業家ネットワークG-net(http://www.gifist.net)の事例などを交え、京都でアントレプレナーのネットワークを立ち上げる、ひとつのたたき台としてお話できればと考えています。
話題提供者:木下敬介(京都大学大学院修士課程在学中 専攻:社会学若者論)
また、スカンジナビア・ブックギャラリーの梶本美幸等にも活動内容に関して、お話いただきます。こころざしのある京都元気人のネットワークをどんどん増殖させていきましょう。
また、Xoopsという最新のコミュニティ・ウェアで京都ソーシャル・アントレ会のWebを作っています。このコミュニティ・ウェアに関してもお知りいただくこともできますので、11月19日はぜひご参加ください!
【京都ソーシャル・アントレ会】
活動趣旨:最近、日本でも「ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)」(以下「ソーシャル・アントレ」と略)という存在が注目されつつある。「ソーシャル・アントレ」こそが、これからの日本社会に新風を巻き起こす存在になるのではないかという認識のもと、まず京都からいきいきとした「ソーシャル・アントレ」のネットワークを生み出すための活動を行ってゆく。具体的には以下のような活動内容を想定している。
(1)京都(に限らないが)を中心とした「ソーシャル・アントレ」のネットワークの構築
(2)「ソーシャル・アントレ」の存在と意義についての理論および事例研究
(3)「ソーシャル・アントレ」に対する人々の関心を高める啓蒙活動と人材の育成
(4)「ソーシャル・アントレ」と深く関係する「ソーシャル・ベンチャー」や「社会企業(ソーシャル・エンタープライズ)」の理論・活動・評価基準の標準化・社会監査等についての研究と提言
(5)内外を問わず、他の同様なネットワークとの連携
(6)上記に関わる情報の発信やイベントの開催
【お問合せ】
・特定非営利活動法人日本サステイナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)
(浅野令子:075-257-3777・asano@sccj.com
・京都文教大学・川本研究室(川本卓史:0774-25-2174 takashik@po.kbu.ac.jp)