皆様
今年も、15回目を迎える「京都研究会」の季節がやって参りました。
またとない貴重な時間、機会になることと、スタッフ一同認識しております。
多数お誘いあわせの上、是非ご参加ください!
第15回京都研究会2013
「改めて循環型社会を考える〜SCCJの原点に戻って〜」
http://www.sccj.com/kk/2013
特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(京都市上京区、代表理事:新川達郎)は、来る12月20日(金) 「改めて循環型社会を考える〜SCCJの原点に戻って〜」をテーマに講演会と、討論会を開催します。
■日時:2013年12月20日金曜日 13:00〜
■場所:京都市国際交流会館 イベントホール(京都市左京区粟田口鳥居町2-1)
【開催趣旨】
わたしたちNPO法人日本サステイナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)は、地域情報化をツールにして、循環型で持続可能な社会の実現をめざしてきました。そのために、会員がともに考え、話し合い、行動していく実践的組織として、社会性ある新しいビジネス(ソーシャル・ビジネス)の創出や起業に向けて、協働プロジェクトを実施し、またサポートを行ってきました。
また、SCCJは、障害の有無や年齢に関わらず、情報化支援によって、自律性・自発性・創造力を発揮できる社会づくりをめざしてきました。そのために、いつでも、どこでも、だれでも、安心安全で質の高い健康・医療・福祉を受けることの出来る(すなわち、どこでもカルテが見ることが出来る)ような地域の情報化を住民の手で実現しようというプロジェクト「どこカル.ネット」を現在進めています。
これらのプロジェクトを通じてSCCJがめざしてきたのは、持続可能な循環自律型システムを構築し、物心ともに健全で活力ある社会です。そのために、SCCJは、コミュニティの「情報化支援」をキーに、人材育成、研究・事業活動、社会性のあるビジネス・インキュベーションを進めてきました。その一環として、この京都研究会があります。
京都研究会は、これまでの研究会の成果に基づいて、さまざまなプロジェクトを立ち上げてきました。「みあこネット」や「ウチコミくん」をはじめ、今進めている電子カルテの取り組みについても、そのアイデアや技術基盤、社会的な広がりなどは、研究会の活動に負うところが大きいのです。しかし同時に、わたしたちは、これらの成果が、持続可能な地域づくりを目指してきたSCCJの目的にかなっていたのか、常に振り返ってみることが必要だし、常にそうした観点から研究会を進めていく必要があると考えています。
「原点に立ち返って、京都研究会を開催してみよう」そうした視座から、第15回京都研究会は、「改めて循環型社会を考える」というテーマを掲げて、SCCJが究極の目的としてきた「持続可能な社会作り」にむけて検討を加えることにいたしました。そのための具体的な論点としては、地域社会、安心安全な食と農、エネルギー問題、地域の医療情報化など、SCCJが取り組んできた主要な分野を題材することにしました。これらのテーマについてさまざまな専門家の方々に加わっていただき、検討を加えることにしました。
多くの皆様方には、SCCJがめざす持続可能な循環自律型システムを構築しようという試みに、ぜひ積極的にかかわっていただきたいと思っています。物心ともに健全で活力ある社会にむけて、改めて循環型社会を考えるべく、京都研究会でお会いできることを楽しみにしております。
【内容】
☆受付開始:12:00
☆第1部 研究会:13:00〜17:00(予定)
※本研究会の現時点における下記の演者・演題名は、変更の可能性がありますことをご了承下さい。
●京都の地域力再生
■演者:新川 達郎(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター代表理事)
鈴木 康久氏(京都府府民生活部府民力推進課長)
●持続可能な農業と未来の地域
■演者:隅岡 敦史(NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター理事)
●地産地消型エネルギーによる、持続可能な地域の再構築
■演者:竹原 司 (ナレッジオートメーション株式会社代表取締役/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター副代表理事)
市原 克樹氏(株式会社オフィスブレーン代表取締役)
●『第9回未来のお医者さん・看護師さん作文コンクール』優秀賞表彰式
●ポケットカルテはなぜ考案されたのか?ポケットカルテは現在の健康・医療・福祉環境にどのような変化をもたらすのか?
■演者:北岡 有喜(NHO 京都医療センター 医療情報部長/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター顧問)
SCCJポケットカルテ開発チーム
●総合討論会『改めて循環型社会を考える』
■コーディネータ:新川 達郎 (同志社大学大学院総合政策科学研究科教授/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター代表理事)
☆第2部 分科会(懇親会):閉会後〜19:00
【会場】
ルヴェ ソン ヴェール岡崎(閉会後〜19:00)
住所:京都市左京区粟田口鳥居町2-1 京都国際交流会館内
電話: (075)762-1777
http://www.madoi-co.com/food/leversonverre/okazaki.html
※当研究会の問い合わせに関しては、会場ではなくSCCJ事務局
(075-645-7484)へご連絡ください。
【参加費】有料
・第1部研究会(13:00〜17:00)のみの参加
一般:1,000円
SCCJ会員(みあこ・どこカル.ネット企業・団体会員/個人・学生会員)および地方公共団体職員の方:無料
・第1部研究会、懇親会(閉会後〜19:00)すべて参加
一般:5,000円
SCCJ会員(みあこ・どこカル.ネット企業・団体会員/個人・学生・ベテラン会員)および地方公共団体職員の方:4,000円
※一般参加費の1,000円とSCCJ個人会員の年会費は同額ですので、参加費用としてではなく、SCCJ個人会員としてお支払いされることをお奨め致します。
SCCJ個人会員は随時入会受付中です。ご入会が未だの方は、この機会に是非、ご入会下さいませ。
【申込方法】
公式京都研究会申し込みページより承ります。
http://www.sccj.com/kk/2013/form_kk.html
【運営体制】
主催:特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター
後援:京都府、京都市、京都新聞社、ITコンソーシアム京都(予定含む)
【定員】220名
【本件に関するお問い合せ先】
特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)
TEL: 075−645-7484 FAX:075−646-3127
E-mail:info@sccj.com