お知らせ : 国際連合主催のインターネットサイトコンテスト、日本予選最優秀作品結果発表!
掲載日時: 2005-7-11 16:37:00 (78305 アクセス)
2005年7月11日
WSA-JAPAN(国際連合情報社会世界サミット大賞日本予選選考委員会)事務局からのご報告です。
どこカル.ネットプロジェクト事業統括責任者が、国際連合が世界規模で主宰するインターネットサイトコンテスト「国際連合情報社会世界サミット大賞(World Summit Award) 日本代表(選考委員会 委員長)を務めます国際連合情報社会世界サミット大賞日本代表選考委員会では、この度、日本予選の最優秀作品が決定いたしました。
世界168カ国が参加する「国際連合情報社会世界サミット大賞(World Summit Award: 以下WSA)」。
当コンテストは、深刻化するデジタル格差を地球的規模で是正するため国連で採択された国際サミット(WSIS)のプロジェクトとして位置づけられており、2003年度より開催しております。
▼関連サイト(WSIS:国際連合情報世界サミット)
http://www.wsis-award.org/
デジタル・デバイド(情報格差)やコンテンツの質の格差是正を目的とし、インターネットを活用した創造性のあるコンテンツを紹介、多様な文化や価値観、表現力を選考基準として重視しており、教育・科学・文化継承の電子化を推奨する世界規模のインターネットサイトコンテストです。
この度、その日本予選に位置づけられるWSA-JAPANの優秀作品が決定しましたことをご報告いたします。
エントリー応募は4月18日から6月17日まで行いインターネット知識に長けた総12名の選考委員による厳正な審査の下8ジャンル・各1サイトの優秀作品を選定いたしました。
(審査ガイドラインは以下URLに記載)
http://www.wsis-award-japan.org/criteria.html
全8つの優秀サイトは日本代表として8月にチュニス・チュニジアで行われる世界大会=WSAへエントリーいたします。(今後の予定は後述「今後のスケジュール」をご覧下さいませ)
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■□ 最優秀サイト □■
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▼結果報告
http://www.wsis-award-japan.org/nominate.html
e-Learning
『MATHCOMICS.com』
http://www.mathcomics.com/
(財)日本数学検定協会運営
数学×漫画×サウンドを組み合わせた遊んで学べる学習サイト
e-Culture
『メロウ伝承館』
http://kousei.s40.xrea.com/xoops/
シニアの全国ネット団体“メロウ倶楽部”が「風俗・習慣」「昭和記」等、後世への文化継承を目的としたプロジェクト
e-Science
『JSTバーチャル科学館』
http://jvsc.jst.go.jp/
ヒトゲノム・人体の不思議・ET・生活に密着した科学等科学技術進行機関が全5ジャンル/40以上のコンテンツで展開
e-Government
『日本改革前線マップ』
http://www.tusinbo.com/
民間や地域からの自発的社会改革の象徴であり現場であるNPO・構想改革特区から情報を発信。構造改革を分かりやすく説明
e-Health
『病院の通信簿』
http://www.tusinbo.com/
全国の医療機関に関する評価を患者の口コミで紹介
視覚的・直感的に優劣が判断しやすいよう、レーダーチャート等で表示
e-Business
『愛きもの』
http://www.i-kimono.com/
文化×ビジネスを掛け合わせたアンティーク着物のオンラインショッピングサイト
収益の一部をNPOに還元し、社会貢献にも取り組んでいる
e-Entertainment
『Houyhnhnm フイナム』
http://www.houyhnhnm.jp/
WEB展開ならではの“動き”を取り入れたファッションWEBマガジン誌面に掲載されているアイテムをクリックすると実際に購入も出来る
Special Category:e-Inclusion
『どこでも博物館』
http://www.dokohaku.net/pc/ 【尾道版】
http://tokyo-dmy.jp/p/ 【丸の内版】
町全体を“生きた博物館”と見立てパソコン・携帯で地域観光サービスを提供
プロジェクト第1号は広島県尾道市の「尾道ケータイ観光ナビ」
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■□ 選考委員会 □■
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・委員長 北岡 有喜
独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 医療情報部長
・副委員長 高橋 徹
インターネット戦略研究所代表取締役会長
・委員
浅野 令子 ソーシャル・デザイン研究所代表
今泉 洋 武蔵野美術大学デザイン情報学科教授
國領 二郎 慶応義塾大学SFC環境情報学部教授
黒岩 裕治 (株)フジテレビ報道解説委員
杉山 知之 デジタルハリウッド大学・大学院学長
砂山 秀樹 奈良先端技術大学院大学情報科学センター教授
田口 元 百式代表
成毛 眞 (株)インスパイア代表取締役社長
新川 達郎 同志社大学大学院総合政策科学研究科教授
平澤 創 (株)フェイス代表取締役社長
(上記50音順・敬称略)
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選後評
WSA-JAPAN日本代表・北岡有喜
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国際連合情報社会世界サミットの枠組みの中で実施される「国際連合情報社会世界サミット大賞」、その予選ともいえる日本代表選考が終了いたしました。
今回のコンテストでは4月18日から6月17日までの約2ヶ月間に、総計125サイトからの応募をいただきました。いずれも良質なサイトで、日本の制作者の企画力・制作力に改めて感銘いたしました。選考にあたっては、審査委員個人の特別な見解に左右されるのではなく、委員同士の議論・合意を重視して優秀作品の確定をいたしました。その際にはデザインや使いやすさ、技能の質といった純粋なコンテンツの質だけではなく、世界大会を意識した「日本代表」としての魅力を重視いたしまた。
今回選出した8サイトは、世界大会でも高評価をいただけると確信しております。コンテスト開催にあたり、ご協賛いただいた企業様、ご後援・ご支援いただいた諸機関の皆様にあらためて感謝いたします。
ありがとうございました。
2005年7月初旬
国際連合情報社会世界サミット大賞日本代表選考委員会 委員長
北岡 有喜
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■□今後のスケジュール□■
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現在、世界大会となるWSAへのエントリー作業を進めております。
本選では8ジャンル・各5サイトの最優秀サイトを選出11月に各国の要人を招き、チュニス・チュニジアにて大々的な表彰式・展示会が行われる予定です。
また、WSA-JAPANでも本コンテストの選考委員をパネリストに迎え表彰式とシンポジウムを10月下旬または11月初旬に開催予定です。
WSA-JAPANの動向もあわせてご注目ください。
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■□ 協賛について □■
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日本選考にあたってはすべて協賛金でまかなっております。
大会趣旨に賛同し、協賛金を提供していただける企業を現在募集しております。
ぜひともご協力をお願いいたします。
▼協賛特典
http://www.wsis-award-japan.org/partner01.html
ただいま全7社の企業様から協賛を賜りました
【ゴールドスポンサー】
株式会社フェイス 株式会社YOZAN
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
【ブロンズスポンサー】
トランスコスモス株式会社 アレイドテレシス株式会社
株式会社ベネッセコーポレーション 株式会社のぞみ
【関係サイト】
World Summit Award - Geneva 2003 - Tunis 2005(WSA) http://www.wsis-award.org/
【本件に関するお問い合わせ】
独立行政法人国立病院機構 京都医療センターのご協力を得、同センター内にて平日朝11時から夜6時まで、関係各所への交渉・問い合わせ対応などを行っています。
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WSA-JAPAN
(国際連合情報社会世界サミット大賞日本予選選考委員会)事務局
TEL&FAX:075-641-2271
Email: info@wsis-award-japan.org
〒612-8555 京都市伏見区深草向畑町1-1
独立行政法人 国立病院機構 京都医療センター内
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