第15回京都研究会2013
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  • 2013年11月1日 ホームページの公開、ご参加の受付を開始しました!
  • 2013年11月1日 開催案内パンフレットをダウンロードいただけます。
  • 第15回京都研究会は盛会のうちに終了いたしました!多数のご参加、ありがとうございました。

企画趣旨

  わたしたちNPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)は、地域情報化をツールにして、循環型で持続可能な社会の実現をめざしてきました。そのために、会員がともに考え、話し合い、行動していく実践的組織として、社会性ある新しいビジネス(ソーシャル・ビジネス)の創出や起業に向けて、協働プロジェクトを実施し、またサポートを行ってきました。

  また、SCCJは、障害の有無や年齢に関わらず、情報化支援によって、自律性・自発性・創造力を発揮できる社会づくりをめざしてきました。そのために、いつでも、どこでも、だれでも、安心安全で質の高い健康・医療・福祉を受けることの出来る(すなわち、どこでもカルテが見ることが出来る)ような地域の情報化を住民の手で実現しようというプロジェクト「どこカル.ネット」を現在進めています。

  これらのプロジェクトを通じてSCCJがめざしてきたのは、持続可能な循環自律型システムを構築し、物心ともに健全で活力ある社会です。そのために、SCCJは、コミュニティの「情報化支援」をキーに、人材育成、研究・事業活動、社会性のあるビジネス・インキュベーションを進めてきました。その一環として、この京都研究会があります。

  京都研究会は、これまでの研究会の成果に基づいて、さまざまなプロジェクトを立ち上げてきました。「みあこネット」や「ウチコミくん」をはじめ、今進めている電子カルテの取り組みについても、そのアイデアや技術基盤、社会的な広がりなどは、研究会の活動に負うところが大きいのです。しかし同時に、わたしたちは、これらの成果が、持続可能な地域づくりを目指してきたSCCJの目的にかなっていたのか、常に振り返ってみることが必要だし、常にそうした観点から研究会を進めていく必要があると考えています。

  「原点に立ち返って、京都研究会を開催してみよう」そうした視座から、第15回京都研究会は、「改めて循環型社会を考える」というテーマを掲げて、SCCJが究極の目的としてきた「持続可能な社会作り」にむけて検討を加えることにいたしました。そのための具体的な論点としては、地域社会、安心安全な食と農、エネルギー問題、地域の医療情報化など、SCCJが取り組んできた主要な分野を題材することにしました。これらのテーマについてさまざまな専門家の方々に加わっていただき、検討を加えることにしました。

  多くの皆様方には、SCCJがめざす持続可能な循環自律型システムを構築しようという試みに、ぜひ積極的にかかわっていただきたいと思っています。物心ともに健全で活力ある社会にむけて、改めて循環型社会を考えるべく、京都研究会でお会いできることを楽しみにしております。

SCCJ代表理事 新川 達郎


日時

2013年12月20日(金) 13:00〜

進行 受付開始:12:00

第1部 研究会 ※本研究会の現時点における下記の演者・演題名は、変更の可能性がありますことをご了承下さい。
13:00〜13:05 開会挨拶:新川 達郎(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター代表理事)
13:05〜13:45 京都の地域力再生〜持続可能な地域づくりを目指して〜

●講演:新川 達郎(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター代表理事)
鈴木 康久 氏(京都府府民生活部府民力推進課長)

13:45〜14:10 持続可能な農業と未来の地域

●講演:隅岡 敦史 (NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター理事)

14:10〜14:55 地産地消型エネルギーによる、持続可能な地域の再構築

●講演:竹原 司 (インフォグリーン株式会社代表取締役/株式会社デザイン・クリエィション最高顧問/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター副代表理事)
市川 克樹 氏(株式会社オフィスブレーン代表取締役)

14:55〜15:10 休憩
15:10〜15:25

第9回未来のお医者さん・看護師さん作文コンクール』最優秀賞表彰式

15:25〜16:10 ポケットカルテはなぜ考案されたのか?
ポケットカルテは現在の健康・医療・福祉環境にどのような変化をもたらすのか?

●講演:北岡 有喜 (京都医療センター医療情報部長/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター顧問)
SCCJポケットカルテ開発チーム

16:15〜17:00 会場参加者・演者を交えた総合討論会
『改めて循環型社会を考える』

●コーディネータ
新川 達郎(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター代表理事)

17:00〜 閉会挨拶:竹原 司 (インフォグリーン株式会社代表取締役/株式会社デザイン・クリエィション最高顧問/NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター副代表理事)
閉会後〜19:00 第2部 演者を交えた分科会(懇親会) 会場:2F「ルヴェ ソン ヴェール 岡崎」

会場 ※当研究会の問い合わせに関しては、会場ではなくSCCJ事務局(電話:075-645-7484)へご連絡ください。
場所:京都市国際交流会館 イベントホール、2F「ルヴェ ソン ヴェール 岡崎
住所:京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1
電話:075-752-3010

参加費

 
参加種別
一般
SCCJ会員(みあこ・どこカル.ネット 企業・団体会員/個人・学生・ベテラン会員)および地方公共団体職員の方
第1部研究会のみ参加(13:00〜)
1,000円
無料
第1部研究会、懇親会(閉会後〜19:00) すべて参加
5,000円
4,000円

※単位:円(税込み表示)
※一般参加費の1,000円とSCCJの個人会員の年会費1,000円は同額ですので、参加費用としてではなく、
SCCJ個人会員としてお支払いされることをお奨め致します。

参加人数

定員220名

主催

特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)

後援

京都府、京都市、京都新聞社、ITコンソーシアム京都


● 主催団体について

特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)

1999年1月17日設立。コミュニティの情報化推進による、21世紀の人材育成、社会性のあるビジネスインキュベーション、緩やかな雇用の創出により循環型コミュニティの構築を行い、物心ともに健全で豊かな社会の形成を目指しています。


●お問い合わせ

京都研究会に関するお問い合わせ、また当日の取材に関するお問い合わせ。
TEL:075-645-7484, FAX:075-645-7488  info@sccj.com

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