第5回京都研究会2003「まちが変わった ユビキタス社会の可能性」 企画趣旨 進行 会場案内 参加費 お申し込み 運営体制 お問い合わせ 過去の京都研究会1999 過去の京都研究会2000 過去の京都研究会2001 過去の京都研究会2002 特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター

京都研究会は、無事、終了致しました。ご参加、誠にありがとうございました。

当日の模様は、「京都研究会2003ログ」でご覧になることが出来ます。

京都研究会2003ログへリンク

企画趣旨

今年で第5回を迎える京都研究会は、地域が自ら未来を切り開く社会の実現を目指す研究会です。
これまでの研究会では「情報」「ベンチャー」「NPO」をキーワードに、今後求められる新たな組織のあり方や社会インフラづくりについて議論と実践を重ねてきました。(過去の京都研究会)

今年の研究会のテーマは『まちが変わった ユビキタス社会の可能性』です。
市民がどこでもインターネットにアクセスできるユビキタス環境づくり・「みあこネット」(公衆無線インターネットプロジェクト)は、一昨年の研究会から生まれました。この取り組みは当初京都に限定された実験プロジェクトでしたが、着実に全国へ広がり、まちづくりに様々な成果をあげつつあります。さらに、今年5月にIT戦略本部が公表した「IT基本戦略II(案)」ではユビキタス社会の実現が重点取り組み事項となり、6月にはみあこネットとインテルの協力体制が実現するなど、ユビキタス環境の構築には今、追い風が吹いています。

ところで、ユビキタス社会はどのような可能性を秘めているのでしょうか。ユビキタスをただのうたい文句に終わらせず、人と人とをつなぎ・豊かで活力のあるライフスタイルを実現する手段とするために、わたしたちは何をすればいいのでしょうか。
京都研究会では実際のまちづくりにユビキタス環境がどう活かされたか、各地の取り組み事例をご紹介するとともに、2年間の「みあこネット」の取り組みを通じて見えてきた、ユビキタス社会の新たな可能性を提案いたします。

今回は、総合芸術家・狂言師の野村万之丞氏と未生流笹岡次期家元笹岡隆甫氏による、伝統や生活文化の21世紀的活用に関するセッションを儲け、日本固有のコンテンツについても掘り下げて考えていきます。

市民によるまちづくりやユビキタス社会に関心をお持ちの方のご参加を心からお待ちしています。


関西元気文化圏のロゴ SCCJは、文化庁及び関西元気文化圏推進協議会が提唱する関西元気文化圏にエントリーしています。

進行


京都研究会2003 ご案内チラシ(PDF) 表面 裏面

2003年12月5日(金)13:00〜18:00

タイムテーブル
研究会
12:00 受付開始 
13:05オープニング『しつらえとおもてなしのこころ』 いけ花パフォーマンスと解説
笹岡 隆甫氏 未生流笹岡次期家元
13:25ご挨拶林 敏彦氏(スタンフォード日本センター理事長)
高木 治夫氏『みあこネットの今、そしてこれから』
(SCCJ代表理事/みあこネット事業統括責任者)
13:40

●セッション1
『みあこネットでならこれができる! 生活にとけ込むみあこネット活用事例報告』

コーディネータ
中村 伊知哉氏 (スタンフォード日本センター 研究部門所長)

『ユビキタスラジオを活用した学校教育』
新城 直氏  (神奈川県視覚障害者情報・雇用・福祉ネットワーク(View-Net神奈川)代表、横浜市立盲学校教諭)
『電子カルテと公衆無線インターネット』
北岡 有喜氏  (国立京都病院医療情報部長)
『ライブ・アーカイブ構想 − 子供の目線でまちを創る』
笠尾 敦司氏  (東京工芸大学芸術学部デザイン学科 助教授)

14:45休憩 
15:00●セッション2
『みあこネットを活用した地域活性化事例報告』
コーディネータ
新川 達郎氏 (同志社大学大学院 総合政策科学研究科 教授)

パネリスト
『ぼっちゃんとまちづくり』
上杉 志朗氏 (松山大学経営学部 助教授)
『みあこ名水』
本多 茂氏 (富山県黒部市役所商工観光課 主幹)
『金沢・片町cool』
橋本 亜矢子氏 (片町商店街振興組合 事務局長)
15:45●セッション3
『伝統は革新の連続 - アナログとデジタルの文化的考察』
基調講演
野村 万之丞氏  (総合芸術家・狂言師)
16:15●パネルディスカッション
『安心・安全・元気なまちを創る』
コーディネータ
國領 二郎氏 (慶応義塾大学環境情報学部 教授)
パネリスト
野村 万之丞氏 (総合芸術家・狂言師)
坪田 知己氏 (日本経済新聞社日経デジタルコア事務局代表幹事兼電子メディア局次長/應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授(併任))
清水 宏一氏 (京都デジタルアーカイブ研究センター 副所長)
岡部 寿男氏 (みあこネット事業運営責任者、京都大学教授)
中村 伊知哉氏 (スタンフォード日本センター 研究部門所長)
17:30 まとめ 
17:50閉会の辞及び事務連絡 
18:00終了、旅館へ車で移動

 

夜塾18:30ホテルチェックイン 
19:00夕食 
20:30ミニトーク、分科会

スピーカー
『ここまできた! 無線インターネットの可能性』
真野 浩氏 (モバイルブロードバンド協会理事、ルート株式会社代表取締役社長)

知力、体力の続く方は朝までトーク!! 今年は「安心、安全、元気な都市構想を創ろう!」がテーマです。私たちの智と元気の源になる提案・提言を練りましょう。

場所:松井本館 (京都市中京区柳馬場通六角下ル 井筒屋町405)
TEL:075-221-3535
http://www1.odn.ne.jp/matsuihonkan/map.htm

日時

2003年12月5日(金)13:00-18:00

会場

金剛能楽堂の拡大写真 金剛能楽堂の拡大写真 金剛能楽堂の施設外観写真
会場名:金剛能楽堂(こんごうのうがくどう)
郵便番号:602-0912
住所:京都市上京区烏丸通一条下ル
電話番号:075-441-7222 FAX:075-451-1008
地図: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ijiri/map.html(金剛能楽堂HPより)

参加費

 
社会人
学生
一般
主催・共催団体会員
一般
主催・共催団体会員
Aプラン
(研究会のみ)
10,000
7,000
5,000
3,500
Bプラン
(研究会、夜塾会場移動費、夜塾会場宿泊費(夕・朝食付))

28,000(宿泊定員を満たしたため、受付終了致しました。)

23,000(宿泊定員を満たしたため、受付終了致しました。)
15,000(宿泊定員を満たしたため、受付終了致しました。)
12,000(宿泊定員を満たしたため、受付終了致しました。)
※単位:円(税込み表示)

お申し込み

お申し込みは、終了致しました。


*申し込まれた後は出来るだけ早めにご入金手続きをお済ませください。
*電子メールをお持ちの参加者の方は、ご入金確認後、参加者用メーリングリストに登録されます。 研究会情報の事前把握や参加者の方々で事前交流をすすめていただくことができます。
*夜塾への参加は、研究会に参加し、宿泊する方のみ受け付けます。人数が限られていますので、お早めにお申し込みください。
*当日来られない方でも、参加費をお支払いいただくと、事前にインターネット上にアップされる研究会学習資料がご覧いただけます。

●ボランティア運営委員募集中! http://www.sccj.com/form/form3.html
研究会開催にあたりボランティアを募集します。ボランティアでしか覗けない裏側を覗いてみませんか?!ボランティアをしながら公衆無線インターネットや時代の最先端についての知識を深めるチャンスです。

参加人数

定員150名

主催

特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)

共催

スタンフォード日本センター、モバイルブロードバンド協会

企画・運営

特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)

後援

毎日新聞社、産経新聞社、社団法人京都青年会議所、京都情報基盤協議会、京都高度技術研究所、IPV6普及・高度化推進協議会、京都高度情報化推進協議会、 マルチメディア振興センター、財団法人京都産業21、京都・ビジネスモデル推進センター、財団法人インターネット協会、(財)コンソーシアム京都、KBS京都、日本経済新聞社、京都府、 京都市、京都商工会議所、読売新聞社大阪本社、京都新聞社、京都経済新聞社、ビジネスモデル学会、 京都新聞社、Eジャパン協議会、日本NPO学会、経済産業省、総務省


● 共催団体について

○ スタンフォード日本センター(理事長 林敏彦)

http://www.stanford-jc.or.jp/research/about/index.html
スタンフォード大学から生まれる最先端の「知」と日本の Research Community の橋渡しを行い、共同研究や研究者の交流、情報交換など、多様でかつ高度な研究交流を実現していくことを目的として1991年に設立されました。センターのマネージメントは、スタンフォード大学の Institute for International Studies が責任を持ち、また、日米の識者から構成される理事会と各学部の代表からなるステアリング・コミッティーがその運営を監督しています。

○モバイルブロードバンド協会 (理事長 後藤滋樹)

http://www.mbassoc.org/j-main.html
エンドツーエンド原理とグローバルアドレスに基づきNAT等の介在物を含まないインターネットのモバイルでブロードバンドなサービスの仕様策定及びその有効活用のための研究開発及び利用促進と啓蒙を推進し、モバイルブロードバンド産業の健全な発展と振興を図り、利用者の利便性の向上に資することにより、我が国経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目的としています。

○特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)(事務局長 浅野令子)

http://www.sccj.com/
1999年1月17日設立。コミュニティの情報化推進による、21世紀の人材育成、社会性のあるビジネスインキュベーション、緩やかな雇用の創出により循環型コミュニティの構築を行い、物心ともに健全で豊かな社会の形成を目指しています。
◆事業内容
・研究会事業 産官民学の活発な人材交流
・e音ネット事業 音でひらくアクセシビリティの扉
・コンサルテーション事業 利潤と公共性を追求する社会的起業の支援
・公衆無線インターネット事業 無線インターネットで情報自由都市へ
★「みあこネット」プロジェクト http://www.miako.net/
使いたいところに自分たちの手で"公衆無線インターネット網をつくる、京都発のプロジェクト。IPv6の世界最大規模の実験エリアでもあります。


●講師紹介(敬称略)

○橋本 亜矢子(はしもと あやこ)

片町商店街振興組合 事務局長
http://www.e-katamachi.com
石川県中小企業団体事務局 幹事兼務
石川県加賀市出身。
セツ・モードセミナー学院 美術科卒。
'91〜'93 広告代理店にて博報堂系列の広告全般、企画・制作
Macintoshを導入したDTPを手掛ける。
'93〜'01 概oo(システム機器/ソフト販売業 総合商社)にてApple社製品のハード&ソフトのグラフィックシステム部に配属し、
首都圏の企業数千社にインターネットを導入し生の経験を積む。
AdobeSystem社のアプリケーションのインストラクター。
社内初の女性販促部署を発足。カスタマーサポートスーパーバイザーを任務。
(主なシステム構築担当顧客:NHK マガジンハウス オリエンタルランド 電通など)
'02 SATT梶i学校法人 駿台大学のグループ会社)
   学校・企業(航空関連、金融、製薬関連)へe-Learnigシステム構築、導入。
'03 現職に就任する。


○國領 二郎 (こくりょう じろう)

慶應義塾大学環境情報学部/SCCJ理事
http://www.jkokuryo.com/profile/profile_j.html
1982年東京大学経済学部経営学科卒業。同年日本電信電話公社入社。
1986年までに計画局、新規事業開発室などに在籍後、ハーバード・ビジネススクールに留学。経営全般を学ぶ。経営情報学を重点的に研究。
ハーバード・ビジネススクール研究員を経る。1992年ハーバード大学経営学博士。
著書:『オープン・アーキテクチャ戦略』(ダイヤモンド社)、「ネットワーク・ビジネスの戦略」(2003)、金子郁容編、『総合政策学の最先端U』、慶應義塾大学出版会、pp2-25 、「電子多対多メディアによるコミュニケーションに黙って参加している人たち(ROM)の情報行動」(2003)、國領二郎、野原佐和子、『経営情報学会誌』、Vol.12,No.2,pp.37-46等多数


○野村万之丞(のむら まんのじょう)

総合芸術家・狂言師
活動のジャンルは幅広く、プロデュース・演出・学術・執筆・俳優と多岐にわたる。
長野冬季パラリンピック閉会式、ぎふ国民文化祭、浜名湖花博など、国家的行事のプロデュース・演出を手掛ける。今年8月歌舞伎発祥400年を記念し、京都、島根など6 都市にて『復元 阿国歌舞伎』の公演を行った。好評につき来年1月には東京の国立能楽堂にて上演する。京都造形芸術大学、国士舘大学教授。著書には「マスクロード」「いい加減 良い加減」などがある。300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言、野村万蔵家当主。2005年、八世万蔵を襲名する。重要無形文化財総合指定。
能楽協会理事。仏芸術文化勲章シュバリエ受章。


○本多茂(ほんだしげる)

黒部市役所産業部商工観光課主幹、観光開発係長
富山県黒部市出身。立命館大学経営学部卒。
富山県青年団後援会会員
京都花街ネットワーカー後援会会員(北陸担当責任者、会計係)
黒部ツアー主宰
生地まち歩き実行委員会(観光協会内)
黒部市観光ボランティアの会会員
同志社大学大学院新川ゼミ−黒部市三日市大町商店街活性化調査メンバー
ネパール山水会会員
高洋丸(かに船)組合組合員


○坪田 知己 (つぼた ともみ)

(日本経済新聞社日経デジタルコア事務局代表幹事兼電子メディア局次長/應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授(併任))
http://it.nikkei.co.jp/it/njh/prof.cfm?i=tsubota
1972年に日本経済新聞社に入り、大阪・経済部、社会部、名古屋・報道部、東京・産業部などで記者を務めるとともに、日経BP社「日経コンピュータ」副編集長も歴任。
日本経済新聞社のデジタル事業戦略の立案に関わる。この3月にデジタル関連の情報と人脈交流を目的とした日経デジタルコア設立事務局を設立し、同代表幹事を務める。
著作:『マルチメディア組織革命』(東急エージェンシー刊)、『大逆転!インターネット時代の仕事革命』(主婦と生活社共著)ほか雑誌の評論も執筆。


○上杉 志朗(うえすぎ しろう)

松山大学経営学部 助教授
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~uesugi/
1989年大阪大学経済学部卒業後、都市銀行に入行。本店勤務、外務省経済協力局国際機構課研究調査員派遣(1992-1994年)、融資渉外業務を経て、 ハーバード大学行政
学大学院留学(1996-1998年)。 MPA(公共経営管理修士号)取得。帰国後本部勤務を最後に銀行を退職。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程(1999-2001年)修了。 博士(国際公共政策)取得。 2001年松山大学経営学部専任講師、2002年より現職。
専門は、ICTマネジメント、情報社会論、NPO論。
著書・論文:「これからのICT」(SPC出版、2002年:松山大学研究叢書第37巻)


○清 水 宏 一 (しみずひろかず)

京都市産業観光局理事
京都デジタルアーカイブ研究センター副所長
1945年(昭和20年) 京都府生まれ
1968年(昭和43年) 京都大学法学部卒業
1987年(昭和62年) 教育委員会指導部首席指導主事
1996年(平成 8年) 京都アスニー(生涯学習総合センター)参事
1997年(平成 9年) 総合企画局情報化推進室長
2000年(平成12年) 総合企画局理事、産業観光局理事、
(財)京都高度技術研究所事務局長
2002年(平成14年)(財)京都高度技術研究所専務理事(兼)
著書:「生涯学習」共著、「デジタルアーカイブ」共著、ニューメディア「ITで広がる学びの世界」共著、「国の将来を担うデジタルアーカイブ」など。


○北岡 有喜 (きたおか ゆうき)

厚生労働省近畿厚生局IT化推進専門官
国立京都病院医療情報部長/産科医長 http://www.hosp.go.jp/~kyotolan/
1995年10月より、診療録の電子保存(いわゆる電子カルテ)システムの開発に携わり、1999年4月より現行の国立京都病院情報システムを稼働、更に、地域の全医療機関を一つの仮想医療機関と見なし、診療情報を共有することで、安心安全で質の高い地域医療・福祉環境の実現を目指した「地域医療ユニット構想」を掲げ、ASP型電子カルテの地域への配信を試みている。
同「地域医療ユニット構想」は「IT戦略会議の今後の在り方調査専門会」でも注目され、本年6月に公開された「e-JAPANU」の「先導的取り組み@医療」のビジネスモデルとしても採用されている。


○笠尾敦司 (かさお あつし)

東京工芸大学
芸術学研究科メディアアート専攻  助教授
東京出身。東京工業大学にて博士を取得。1995年より作品制作活動を始める。
自から制作したSynergistic Image Creatorを用いて絵画的CG作品を制作し、SIGGRAPH2002,2003アートギャラリー等に作品を発表。
このソフトの利用を広めるため、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)において、SIC-Win Project(http://wwwsics.atr.co.jp/)のプロジェクトプランナーを務める。
作品制作の一方、日常の中から創造性を発揮する仕掛け作りとして、子供のためのワークショップ・お化けーしょんhttp://www.dsn.t-kougei.ac.jp/obake/)、電脳画像細胞(http://www.dsn.t-kougei.ac.jp/ibrain/japanese/)を提案・実施している。


○新城 直 (しんじょう すなお)

http://www.asahi-net.or.jp/~be8s-snjy/
横浜市立盲学校高等部専攻科教諭
http://www.edu.city.yokohama.jp/ss/yokomou
View−Net神奈川会長
http://www.view-net.org
生まれつき視力が弱く横浜市立の小・中学校の一般校で学び、視力低下にともない高等学校より現在の勤務校である横浜市立盲学校の高等部に入学。
同校の専攻科理療科・京都府立盲学校普通科専攻科・筑波大学理療科教員要請施設を卒業。長野県松本盲学校勤務を経て現在に至る。
2001年に「神奈川県視覚障害者の雇用を進める会」を解散し、新たに「神奈川県視覚障害者情報・雇用・福祉ネットワーク(通称View−Net神奈川)を設立し、視覚障害者の情報・雇用・福祉問題の改善に向け、県内外の幅広い人達とネットワークを組み活動中。


○林 敏彦氏 (はやし としひこ)

スタンフォード日本センター理事長
(放送大学教授・大阪大学名誉教授)
http://www.hayashiland.com/
http://www.stanford-jc.or.jp/research/people/member/hayashi.html
京都大学経済学部、大阪大学経済学研究科修士課程修了。
スタンフォード大学博士課程修了(Ph.D.)。
大阪大学で長く研究・教育に携わり、経済政策や情報通信産業論において顕著な業績を残すとともに、公共政策分野にも造詣がある。
阪神・淡路大震災を経験した後は、災害復興政策にも深く関わっている。
2002年4月から放送大学教授に着任し、電波を通じて日本全国に講義を配信。
著書に『高度情報化社会のガバナンス』、『情報経済システム』
(以上、NTT出版)ほか多数。


○笹岡 隆甫 (ささおか りゅうほ)

http://www.kadou.net
華道「未生流笹岡」次期家元
京都大学工学部建築系学科卒業。京都大学工学修士。
3歳より当代家元笹岡勲甫の指導を受け、次期家元としての修養を重ねる。
幼少より国内外の花展に出瓶するとともに、近年では1996年ANAグランドホテルウィーン、1997年メキシコ外務省迎賓館、1999年パリ・ユネスコ本部などにて、いけばなパフォーマンスを展開。2000年、京都大学大学院博士後期課程を中退し、華道に専念。
2001年には、人間国宝の狂言師茂山千作氏とのコラボレーション「花狂言」。
日本舞踊、狂言をはじめ、モダンダンス、クラシック、ロック、ヴォーカルパフォーアンス、ビジュアルデザイン、陶芸、氷の彫刻など、異分野とのコラボレーションにも積極的に取り組み、多彩な花の世界を繰り広げている。


○真野 浩 (まの ひろし)

ルート株式会社 代表取締役
モバイルブロードバンド協会理事
http://www.root-hq.com
http://www.mbassoc.org/j-main.html
1983年、春日精機(株)入社、86年にアジアエレクトロニクスに移籍する。88年に、クリエート技研(株)の取締役兼従業員を勤め、93年にルート(株)を設立。その間旧郵政省による自治体ネットワーク用小規模無線システムの調査研究や、無線イントラネットに関する調査研究に参加する。その経験を踏まえて無線IPルータを開発。動的時分割多重アクセス方式と同期方式を用いた無線通信システムは国際特許申請中。地域情報化や学校ネットワーク等への導入を促進している。無線利用、地域情報化の為の各種審議会、研究開発事業にも多数参画。


○中村 伊知哉 (なかむら いちや)

スタンフォード日本センター研究部門所長
http://www.ichiya.org
マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員教授を兼務。NPO「CANVAS」副理事長、(株)CSK顧問、経済産業研究所コンサルティングフェロー、(社)音楽制作者連盟顧問、ロックバンド「少年ナイフ」特別顧問、ビジネスモデル学会理事、国際大学グローコムフェロー、AQUOSミュージアム館長。
京都市出身。京都大学経済学部卒。'84年から98年まで、郵政省(電気通信局、放送行政局、通信政策局、大臣官房)にて情報通信行政や行政改革に従事。
著書に『インターネット、自由を我等に』(アスキー出版局)、『デジタルのおもちゃ箱』(NTT出版)など。  


●お問い合わせ

京都研究会、ご宿泊に関するお問い合わせ、また当日の取材に関するお問い合わせ。
SCCJ事務局 TEL075-257-3777 FAX075-257-3778 info@sccj.com

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